四国八十八カ所お遍路ツーリング「菩提の道場2017春」編レポート 最終章

さて、今回の旅もいよいよ最終日の朝。

前日は、丸一日がっつりと「しまなみ海道」をツーリングしましたが、今日はお遍路オンリー。
朝は息子とゆっくり宿で過ごし、今回二泊お世話になった「サンライズ糸山」をチェックアウト。

この日の朝食は、息子が大のうどん好きなので、近くにある「松製麺所」で讃岐うどんを食すことにする。
愛媛で「讃岐うどん」とはなんぞや、と思われる方もいるでしょうが、ここのうどんは大変評判がよろしいようで、今治に来たら一度寄ってみたかったのである。
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10時半の開店前に訪問しましたが、平日にも関わらず既に数人並んでいる、駐車場の車内で待っている人も、これは期待大ですよ。

我が輩、讃岐うどんはぶっかけ派なので、ここでも迷わずぶっかけうどんを注文し、天ぷらを3個ばかし皿に盛ります。
息子はこれでもか!とばかりに天ぷらを山盛りに、5~6個は皿に乗せてたかと…しかも玉子まで…(^_^;)
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う~ん、旨い!安い!
愛媛で美味しい讃岐うどんを食べることができたので大満足~
息子も、もりもりと完食しました(笑

さあ、腹ごしらえもしたことだし、息子よ、お遍路に出発である。


第五十四番札所「延命寺」


今治市郊外の小さな街にある札所。
よく覚えていないのが正直なところ。
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第五十五番札所「南光坊」

霊場中で名前に「寺」が付かないのは、ここと68番「神恵院」だけ。
今治の市街地にある札所であるが、山門の前の桜がなんとも綺麗であった。
納経所で御住職から戴いた、子供達が道中の無事を祈って折ったという、折り鶴を戴いたのが有り難い…
今でも大切に持っています。
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第五十六番札所「泰山寺」

真新しくて小綺麗な札所。
納経所で、地図だかガイド本だかを途中で無くしたらしい歩き遍路の年配男性が、地図を探して欲しいのか、御住職に対し、端から聞いていても無理なことを言っていたが、自分のケツは自分で拭きなさい、たかがそんなことで…といった感じでした(^_^;)
南無大師遍照金剛同行二人
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第五十七番札所「栄福寺」

山裾にある、桜が綺麗な札所。
結構若い御住職も気さくな方で、雰囲気の良いお寺でした。
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第五十八番札所「仙遊寺」

今回の遍路行で一番印象が悪かった札所。
二度と行きません。
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第五十九番札所「国分寺」

霊場中に4カ所ある「国分寺」の3カ所目の札所。
聖武天皇が律令制の各国に造営しただけあって多いですね。
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さあ、ここから60番札所「横峰寺」までは、約30キロと久々の長距離移動区間である。
標高約800メートルの山中にある現地は、霊場中でも「遍路ころがし」と云われる最難所の札所であり、気合いが要求される。

しかも、ここに至るには、山麓から「平野林道」という有料道路を通るしかなく、通行料は普通車1850円と激高っ!
たったの5キロしかないのに…(T_T)
徳島の21番「太龍寺」ばりに金の掛かる札所なのである(^_^;)

よって我が輩は、料金所の手前の広場でトランポからバイクを降ろし、息子と原付タンデムで向かうことにする。
二輪料金は400円なので、これで差額の1450円を節約することに成功したのである(笑

ちなみに、今回の遍路行で唯一のバイク遍路となったのだ。
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第六十番札所「横峰寺」

山麓から「平野林道」を5キロばかりを走った、標高800メートルの山頂付近にある札所。
林道の入り口が標高約300メートルなので、平均勾配6パーミルと、なかなかの山道であったが、山上からの眺めは上々。
駐車場からお寺までは、距離約500メートルあり、アップダウンが地味にこたえる歩道を10分ほど歩き到着。
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これまで、高所にある札所は「焼山寺」「鶴林寺」「太龍寺」と、山上にも関わらず大きな寺院を巡ってきたが、ここは敷地も狭く到達困難で、個人的にはこれまでで一番の難所かと。
しかし、寺院は今回の遍路行の締めに相応しい、なんとも荘厳な雰囲気でして、霧の演出効果もあり、充分な達成感を味わえるのである。
納経所では、御住職から息子に有り難いお言葉を掛けていただきました。
この日は4月の上旬でしたが、境内にはまだ残雪が…
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さて、時間も午後4時すぎ。

山麓の次の札所までは約10キロと、そんなに遠くはないのだが、下山してバイクをトランポに積み込む作業もある。
60番とキリの良い番号ですし、ここまで来た達成感でお腹一杯でもあるので、今回の遍路行はこれにて終了~

今回は、44番~60番までの17の札所を巡って、歩みを進めたのであった。

さあ、帰るぞ息子よ。
ここから、フェリー乗り場のある三崎港までは約150キロ。
帰りは高速代をケチって下道を行くことに(^_^;)

夕方の帰宅ラッシュで混雑した、松山市内の国道11号を抜け、伊予市内で夕食。
息子に「豚太郎」の話をしたら「食べた~い!」と言うので、国道沿いの大きな「豚太郎」に入り、帰りの長旅に備えて二人でがっつりと、四国最後の食事を美味しくいただいたのである。
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伊予からのルートは、真っ暗ではあるが、海沿いの「夕焼けこやけライン」を快走し、三崎港午後9時30分発の国道九四フェリーに滑り込みセーフ。
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あと数台遅かったら、次の最終便になるとこでした…
定刻午後10時40分に大分県の佐賀関港に上陸し、無事に帰宅したのであった。

今回で4回目の遍路行であったが、初めての息子とのお遍路は、いつもの独り旅と違って、非常に楽しく思い出深い旅となりました。
息子にとっても、いつもの普通の家族旅行と違って、ずっと記憶に残る印象深い、父との二人旅になったのではと思います(^^)



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by gotutrk | 2017-11-03 17:30 | 四国八十八カ所お遍路ツーリング | Trackback | Comments(0)

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